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『ケアコース』

 

近年、犬猫の平均寿命が延びた事から『ペットも介護』が浸透し、老犬老猫ホームや動物介護士の資格を取得する方が増えてきました。

介護の段階は様々で、痴呆・徘徊・昼夜逆転・寝たきり…それぞれの段階に合わせたお世話をしていきます。
 

飼い主様に介護してもらうのが彼らにとって一番良い事ですが、それがあまり叶っていないのが現状ではないでしょうか。

これまでは、お仕事、家事、子育て、プライベートな時間も作りながらわんちゃんねこちゃんのお世話をしてきた事でしょう。

それはわんちゃん、猫ちゃんの健康にまったく問題が無い事で成立しています。

彼らも歳を取れば人と同じような諸症状が表れてくるのです。

ご家族様のいるご家庭であれば、お世話の仕方や日々の時間の使い方を変える必要があります。

飼主様とわんちゃん、あるいはねこちゃんの1人と1頭(匹)暮らしの方であれば、飼主様が1人で担う事になり、必然とペットホテルの利用回数が増えたり病院通いが多くなっていきます。

地方にはまだ少ないですが、老犬老猫ホームへ一時的に預けたり動物介護士のいるペットホテルへ預けてお世話をお願いする事も検討するようになるかもしれません。

どうしても看られない場合はプロにお願いする事も一つの手段です。

私自身も体験しましたが、仕事を続けながら動物の介護は、肉体的・精神的にとても追い詰められてしまいます。

自分に余裕が無くなってしまうと普段の生活にも支障が起きてくるものです。

介護の難しいところは、同じケースが無く毎日少しずつ変化がある事です。

種類が違えば住環境、食生活…すべてが異なるため対応力も必要になります。

日々、状態を観察してお世話の仕方を試行錯誤しながらより快適な生活環境を整えていくことが大切です。

動物の介護の相談は誰にでも話せるような内容ではなく、介護を最期まで経験された飼主様もそう多くはありません。

皆が皆同じお世話では無い事から1人で悩み抱えてしまう飼主様もいらっしゃいます。

飼い主様の抱える問題や不安の解決を共に目指し、加齢に伴うお世話の知識を身に付け、愛犬愛猫との共生をより良好なものにしていく為に精一杯お手伝いさせて頂きたいと考えております。

どうぞよろしくお願い致します。​​

 

macaronberry 代表:髙島弥生

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