早すぎる進行

美秀たんの近況について書いていきます。

乱雑な文章はご容赦ください。

現在、両前肢は完全に無気力で、歩行器に乗れば甲の部分が床に着きナックリング状態になります。

後肢は元気な時のみ右後肢が頑張って地面を蹴り回ろうとしています。奇跡的に1度持ち直した左後肢は最近はあまり活躍できておりません。

足サポナックルンサポーターは両後肢に装着して踏ん張りやすくしています。

美秀さんが使う歩行器には顎乗せ部分が無い為、私がオリジナルで作っています。 お顔が下がっていては視線も下ばかりになってしまうし、見上げようとしたらきっと目の周りの筋肉も疲れすぎてしまうだろうと思い、標準的な高さまで作って見た目は良さそうだったのですが、肝心の本犬はどういうわけか『これじゃあ歩けないのよっ!』と訴えるのです。

しゃーないまた考えるかと全部取っ払ったら、溜まっていた鬱憤を晴らすかの如く素早いグル活を見せてくれていました。美秀さんの中で謎のバランス感覚があるのかな。

現在は自力でのグル活はほぼほぼ不可能でただ歩行器に乗っている状態ですが、どうしても回りたそうにしている時はちょこっとだけ押す程度にして、なるべく自力で頑張ってもらうようにしています。

夜はここのところはずっと23時頃就寝〜2時間後起床からの歩行器ON〜寝たり叫んだり回ったりを朝まで〜早朝には寝落ちしているので1-2時間ほど横寝させます。夜間のオムツ交換は3〜4回ぐらいです。

今では回る気力も落ち、歩行器に乗っているだけで安心？ホッとしてる？ような様子に見えるので顎乗せは低めにして、万が一寝落ちしてしまっても苦しくないように作ってあります。

(直近では、夜〜朝まで横寝のまま過ごさせてみています。初日は5時間ぶっ通しで静かに眠れたのですが、2日目からはやはり排尿がある度にオムツを交換するので状況はあまり変わらずです。歩行器よりは体が疲れないかな？)

お顔は右に傾くので左頚部をローラー鍼でコロコロしたりマッサージしています。

四肢もコロコロすると肢先のグーが少し和らいだり広がりが出てきたりなど良い感じです。

美秀たんの1日のルーティンはまちまちなのですが、昼夜逆転度は体感30〜40%、朝〜寝るまで様子を見ながら歩行器と横寝を繰り返します。

介護期に突入してわかった事は、美秀たんは時間帯、歩行器、横寝を問わずトイレをしたいorトイレをした時に叫んでお知らせしてくれるということです。

食餌に関しては、食欲旺盛ガツガツ食べるのが自慢でしたが、ここにきて美秀さんの食べつきも悪くなってきました。

食べ物の内容も検討していく必要がありそうです。

乳腺腫瘍は更に小さく目立たなくなった代わりに？胸にゴツゴツしたしこりが出来たので来月再診してきます。何かしら治療が出来る年齢ではないですが、何物かは把握しておきたいです。

そんなこんなで、Smile君がめでたく5才を迎えましたぱちぱちぱち〜👏🏻·͜·👏🏻·͜·👏🏻·͜·

先月バースデーだった美秀さんもお祝い🎂㊗️

未経験の飼い主さんもいらっしゃると思いますが、動物の介護もそれなりに大変です。体の状態や認知症の進行によって日々お世話は変わります。やる事もいっぱいで時間がたくさん欲しくなります。

それまでの生活が大きく変わる人もいるでしょう。

しかし絶対にいつか終わりが来ます。愛犬がお空へ行く前の長いようで短い濃い時間です。カウントダウンが始まっています。

これが終わってしまったら、もう愛犬に会うことも触れることも出来なくなるのです。

そう考えたら、どんなに大変でもこの時間は大切にしなくちゃいけないって思います。

いつなんどき叫ばれても、汚されても、寝不足にされても、何を訴えてるのか分からなくても、愛犬にかける言葉だけは間違えないように、 ポジティブな言葉で自分自身も盛り上げていきましょう🎌

︎🌟介護のわんちゃんを見つけた時の声がけ

叫んでる時→お腹から声が出てるね！

寝ている時→飼い主さんもつかの間の休息ですね。

回っている時→ナイスラン〜！

こんな感じで、苦労されてる飼い主さんを励ますような声がけをお願いします😊