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腸内フローラ

更新日:2019年2月23日

今話題の(初耳)ペットラインさんが出しているMedycoat腸内フローラケアフードについて少し。

腸内フローラとは

人の腸内に100種以上もの細菌がいる状態を表した言葉。

その細菌たちが種類ごとにまとまり、腸内に生息している様子がまるで花畑の様であることからこう呼ぶ。

腸内フローラは、食物の消化吸収や粘膜の免疫に関係すると考えられている。

獣医学でも消化器疾患によって腸内フローラが変化することが多く報告されている事から、人の腸の話としてではなく、犬の腸内も同じことが考えられるのではと研究が始まっている、とのこと。

腸内フローラが乱れるとどうなるか

アレルギーなどが起きやすくなる・・・腸内フローラの乱れは免疫機能に関係し、愛犬のアレルギーが出やすくなる要因になる事もある。

たとえば体を掻いたりする皮膚疾患などもアレルギーが原因の場合もある。

下痢や便秘などの症状が現れる・・・愛犬の排便は個体差はあれど毎日出るのが普通だが、腸内フローラが乱れると便秘になって苦しそうにしたり便が軟らかくなって毛やお尻に付いてしまったりして皮膚が荒れる事がある。

オナラが臭くなる・・・腸内フローラのバランスが崩れると人と同じようにガスが出やすくなったりお腹が張ったりする。

腸内フローラの乱れの原因とは

様々あるが、犬の場合、人の食事を与えて食生活が乱れたりストレスのかかる環境に置かれていたり、運動不足や加齢によっても腸内の細菌が乱れる事がある。

Medycoat腸内フローラケアドライフードは、腸内フローラを整えるためのバイオジェニックス(納豆菌&乳酸菌)とプレバイオティクス(善玉菌の栄養源となるフラクトオリゴ糖)を配合している。

国産品で、ライフステージごとにフードも選ぶ事が出来る。


ここまで一応書いてみましたが、着目点は良いものの原材料が・・・うーんという印象を受けました。

動物病院の獣医師もこの記事に載っているけれど、この温度差はなんだろう。

効果もあるしおすすめ!という人と、いやいや愛犬にこんなの食べさせられないでしょ!という人でハッキリ分かれそうです。

動物病院からの処方食やすすめられるフードは絶対的な信頼感がありますよね。

もしどんなにすすめられたフードでも愛犬に効果が無かったら?

その先をどうするかで状況は変わると思います。

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