かりん君を乗せてお店に戻る途中の事でした。時間は昼前後。
平方面から湯本のお店に戻る時は大抵鹿島工業団地を通ります。
洋食店のラパンさんを過ぎた辺りだったと思いますが、一匹の猫ちゃんが路上で息絶えていました。
いてもたってもいられずUターン。
近くに車を止めてタオルを持って猫ちゃんの元へ。
タイヤで踏まないよう避けはするものの、私が猫ちゃんの目の前で待っていても車は止まりません。
あそこを通る9割の人がノンストップハイスピードで飛ばす道ですから、止まってくれる人がいたら奇跡です。
抱きかかえるとまだ柔らかくて温かい。
お店に連れ帰り隔離室へ。
体が温かいのは日差しのせいではありませんでした。
女の子、まだ若そうです。
痛かったね。暑かったね。寂しかったよね。
引いてしまった人はせめて止まって確認しなさい。あなたが引いたんだから。
責任逃れ考える前に自分の罪と向き合いなさい。
生き物の命を省みる事が出来ない人は人に対しても同様です。
私のフェイスブックとインスタには既に内容を投稿しておりますが、本日まで猫ちゃんを保管しています。
些細な情報でも曖昧な情報でもかまいませんので、猫ちゃんの事をご存知の方がおりましたらご連絡をお願い致します。

頭部の損傷がひどい為タオルで隠しています。
どうか、どうか、安らかに。
合掌。