わんちゃん・ねこちゃんにとって尿検査をする事も病気の早期発見に繋がります💡
血液検査も同様ですが、その時の精神状態(興奮など)や個体差がありますので必ずしも正常値内に入らなければ良くない訳ではありません。
お家で飼われている子の通常時の数値を知る為にも高齢の子は半年に1回、5歳を過ぎたら1年に1回など、定期的に検査をしてあげると良いですね🌷
まだ病院に務めていた頃に、猫ちゃんの採尿に苦戦する飼い主様がちらほらいらっしゃいました。
ちなみにうちの猫さんのトイレは完全なドームタイプで、パカパカのドアが付いておりそこから自由に出入りしています💡
砂が飛び散らない事と誰にも見られないので安心してトイレが出来る事が利点です☝️
採尿時は、猫砂を撤去してトイレを綺麗に掃除しチラシをパラパラ巻いて放置⇒数時間後排尿⇒尿ゲット☆といった具合で苦労知らずです。
なので少し調べてみました💡
システムトイレでは、オープンタイプ(底が浅い箱の形)やハーフカバータイプ(オープンタイプのヘリに壁が付いている)をよく見かけます💡
上に砂を入れ、下のトレーにペットシーツを敷いて尿が吸収される仕組みですね。
こちらの場合の採尿は、下のトレーに何も敷かず綺麗な状態にしていれば問題なく採れますね。
猫砂は液体を吸収しないタイプの砂を使い、ペットシーツを裏返して設置するか、短冊状に刻んだチラシを数枚パラパラ〜っと巻くだけでも猫ちゃんは意外とカリカリして排尿してくれます💡
ただ、吸収しないタイプの砂は排尿時に砂の成分が混ざってしまい検査結果に響くかも知れませんのであまりおすすめはしません( ´_` )
飼い主様からすると、臭いのしない猫砂、お手入れが楽なトイレは魅力的なのですが、
猫ちゃんにとって大事なのは排尿の一回量と日の回数を把握出来る砂=固まる砂を使う事です💡
飼い主様にとって良くても固まらない砂は猫の健康を無視した製品です。
猫飼いさんは使うべきではありません。
これは動物病院の獣医師と看護師が声を大にして伝えている事です。
次に猫ちゃんが腰を上げて排尿する場合、前述同様、トイレの砂を1度全部取り除き、綺麗に掃除した後で短冊状のチラシをパラパラ巻いておきます。
排尿したら吸収されなかった尿を採ります。
お尻を浮かせて排尿する子の場合、紙コップを尿を受け止めやすい形にカットしてお尻の下に差し入れるというやり方もあります。

紙コップは手で持たなければならず、猫ちゃんが気にしてしまう可能性ありです。
持ち手の長いお玉で受け止めるやり方もあるようですが。
オープン・ハーフタイプのトイレで、体を外に出してお尻だけトイレに向ける子もいます💡
猫砂はそのまま、ポリ袋などを上に敷いて採る方もいるようですよ。
最近は上から猫ちゃんが入って用を足すトイレがありますが、このタイプは採尿するには厳しい条件が揃いすぎていますので、採尿用のトイレも1つご用意ください。
自動式のトイレは、いわずもがなです。。
あとは、もっと調べていったら専用の物がありましたねꉂ(ˊᗜˋ*)
こんな物あったんだと初めて知りました💡
それだけ猫ちゃんの採尿にお困りの飼い主様がいるということなのでしょうね。
・ウロキャッチャー
排尿時にスポンジ部分を排尿部に向け、吸収されたら袋などに入れて病院へ持っていくだけのようです💡
獣医師が開発されたものだそうなので製品自体はいいものだと思います。
・採尿シート
絞るんですね。
システムトイレのトレーに敷くことも出来ますし、カットして使えて使い勝手は良さそうかな?
大して参考にならなかったらごめんなさい。
全然採れないよ!という場合は、
かかりつけの病院さんにご相談ください(。-人-。)