top of page

猫ちゃんの尿路疾患

お疲れさまです✨

みなさんいかがお過ごしですか?

気温の変化で体調崩されないよう水分補給と休息をしっかりとってくださいね(;´∀`)


本日は猫ちゃんの尿路疾患についてお話したいと思います(・ω・)ノ


まず、ご自宅の猫ちゃんのトイレは猫砂を使用していますか?

システムトイレなど一度の排尿量を確認出来ないトイレはオススメ致しません。


猫ちゃんの1日の排尿回数、1回量、色などを確認出来るのは猫砂だけなので、ぜひご検討ください。


なぜ猫砂にこだわるのか、それは、年齢問わず若い子でも起こってしまう尿路疾患の早期発見と早期治療の為です。


何らかの原因で膀胱内に結晶が発生し、それらがたくさん集まると一つの塊=結石となります。

これにより、膀胱内が傷付けられ、血尿や尿路閉塞を起こしてしまうのです。


女の子は尿路閉塞が起きない構造になっているので、心配なのは男の子です!

尿道がとても狭く、弾力性も無いため、わずかな結晶でさえ尿路閉塞を起こし、尿が出なくなってしまうのです!!


これが起こる原因は、突発性、心因性、食餌、体質など様々あります。

尿検査を複数回行ない、一時的な症状だと判断できればひとまず安心なのですが、もし結晶や結石が見つかってしまったら、開腹し結石の除去手術を行なう事もあります。

あとは、療法食ですね。

残念なことに、一度結晶や結石が出来てしまった猫ちゃんは、尿路ケアの療法食とお水のみの生活に切り替えなければなりません(´;ω;`)

そのほかの食べ物は一切NGです。


尿路ケアのご飯は、体内のpH値を正常に保つよう調整しているので他の物を少しでも与えてしまえば調整が崩れ、効果が無くなってしまいます。

つまり効果は0か100しかないのです(>_<)


猫ちゃんの健康を考えたら頑張るしかない!

これに尽きますp(*^-^*)q


しかし、療法食を食べない問題は猫ちゃんあるあるなので、そんな時はぜひかかりつけの病院さんに相談してみてくださいね☆

0件のコメント

最新記事

すべて表示

ラブ君と4月にお別れしてからまだ半年かぁー。と写真を見ながら少しグズグズして物思いに耽っています。 朝のおはようから夜のおやすみまで毎日顔を合わせて、たくさん心の支えとなってくれました。 4年弱でしたがすごく濃い時間を過ごしたと思います。 たまちゃんと過ごした時間はもっと短く。 出会った頃は近付くことも許されず、スーパーヤンキーなお顔で私をキッと睨んでいたのに、日毎に距離が縮んでいってすごく甘えん

台風13号の発生により市内に氾濫や避難地域が出ておりますので、十分に警戒して早めの対応をして頂きますようお願い致します⚠ 人も動物も無事に乗り越えられますように。 前回のブログの投稿からまたしても日が浅いのですが、現在の思いを綴り着いと思います。 内見先へは予定通り一度伺いたいと思っておりますが、移転先の候補としては今回は見送る可能性が高いです。 ペットホテルは賃貸のため、今よりも賃料が高い物件を

bottom of page