朝晩はまだ冷えますが、昼間過ごしやすい日が増えてきましたね。
暖かくなってきたということは?そう!予防の季節です♪
ノミ・マダ二の予防は3月頃からと言われていますが、暖かくなってくるとノミダニの活動も活発になるので心配な方は1年中予防されてもOKです☆
いわきはダニが引くほど多い市であること御存知でしたか?
数年前に取り上げられたSFTS(重症熱性血小板減少症症候群)は、マダニ科のダニが宿主であると考えられており、SFTSを持つダニに咬まれる事で感染するとされています。
人ー人感染も報告されており、感染患者の血液や体液との接触により感染します。
外国では、やぎ、牛、豚、犬、鶏の血清から抗SFTS抗体が検出されているそうですよ。
’17年に徳島県で起きた、犬から人への感染報告もありました。
感染すると潜伏期間を経て、発熱、消化器症状、神経症状、リンパ節などの腫れを伴う事もあり、免疫力が落ちている高齢者が感染すると重症になりやすく、重篤化すると死亡します。
SFTSに限らず私たちが知らない病気や発見されていない感染症はまだあると思いますが、今してあげれらる予防対策は早めにやっておく方が良いですね。
ノミマダニの予防は、肩甲骨の間に滴下するスポットオンタイプ、首輪タイプ、食べるタイプがあります。
当店では、肩甲骨の間に滴下するスポットオンタイプ(フロントラインプラス)を使用しています。
これからの時期は必須ですね!
当店をご利用のわんちゃん・猫ちゃんが予防をされていなかった場合に付けてもらう用として所持しています。
必要な方へは販売もしています。
フィラリアのお薬だかノミマダニのお薬だかわけわかんないわという飼主様もたまにいらっしゃいます。
その場合、フィラリアとノミとマダニが1つで予防出来ちゃうお薬を使ってもらうと良いですね。
種類もいろいろあるので、気になる方は動物病院さんで相談してみてくださいね。
もうご存知の方もいると思いますが、肩甲骨の間に滴下するスポットオンタイプはこんな感じで付けてあげます。
製品名:フロントラインプラス(写真はわんちゃん用です)




3本入り(3回分/3頭分)です。
1頭につきに1本を使います。
ノミに対しては1~3か月、ダニに対しては約1ヶ月なので、毎月1回やってあげるのが理想的です。

アルミシールをはがし緑のピペットを取り出します。
写真を見て頂くと、指で差している部分に薬液が下に落ち切らず残っています。
これをデコピンを繰り返して下に全量落とします。

デコピン処理をしておくと、先の部分をパキッと折った時に薬液が飛ばずに無駄なく使えます。
あとは、わんちゃんの首の後ろ(肩甲骨の間)の皮膚をしっかりとかき分けて地肌に向かって垂直滴下!
必ず毛をかき分けてくださいね。
皮脂を伝って全身に薬液が行き渡る仕組みの為、毛に付けてしまうと予防が不完全となります。
嫌がられてしまう時は、病院で付けてもらうのが無難でしょうかね。。
今回モデル犬になってくれたわんちゃんはとても大人しく良きお手本になってくれました♪♪
ありがとうね!!