事前打ち合わせ内容・ケアコース

愛犬・愛猫の性格、普段の様子、過ごし方、癖や習慣、食べ物の好き嫌い、アレルギーなど、お世話を代行するにあたって飼主様からお伺いする事はたくさんあります。

今後ご利用を検討される飼主様へ、打ち合わせ内容(主に食餌・お散歩)とケアコース(痴呆予備群)をお話したいと思います。



<食餌編>

飼主様や愛犬・愛猫によってご飯の種類、与え方、時間帯、回数、量などが異なります。

シッターは、事前打ち合わせ時にその工程を全て確認します。

ご飯の食べ付きの確認では、『いつも完食する』『たまに残す』ではなく、具体的に『大抵ご飯を出したらすぐ食べ始め、完食する』『嫌いな物が入っている時は、その物の周辺、またはまるごと残す事がある』『滅多に無いが食べ付きのムラがある事もある』など細かく教えて頂きます。

それから、緊張しやすい子や神経質な子の場合は食べなくなってしまったり、『いつも完食する』子がシッターの前では食べないという事も考えられので、その場合は『次のご飯まで置いておく』『捨てる』『好きなトッピングがあるからそれを混ぜてみて、それでもダメなら次のご飯まで置いておく・捨てる』など、詳細に確認を致します。

その他、食べなかった時や残した時の廃棄の仕方や食事前後のルーティーン、食器の洗い方、しまう場所などをお聞きします。


<お散歩編>

お散歩は食餌前か後か、室内で運動をさせながら排泄を促す、庭の周辺や決まったコースを行く、特に時間は決まっておらず空いた時間に散歩するなど、飼主様によって仕方は様々です。

普段の散歩をお伺いすると共に注意点も確認します。

たとえば、地面に落ちているものを口にしたり食糞をする、恐怖心・警戒心から他人や車に向かって吠える、自転車などに強く反応する、また、飼主様が心配されている事なども詳しくお伺いします。

お散歩代行のご依頼は、事前打ち合わせ時にハーネス・首輪・リード等を拝見致します。

首輪やリードに破損部分が無いか、首輪やハーネスがゆるかったりきつくないかなども確認させて頂きます。当日、シッターの判断でダブルリードにさせて頂く事もございます。

排泄物の処理の仕方はご家庭により様々ですので、必ずご指示ください。

飼主様はご自分の愛犬の性格や習性を熟知しているので、緊張してお散歩をする事はあまり無いかもしれませんが、愛犬を外に連れ出す行為はペットシッターにとって最重要依頼です。

『この子は大人しい性格』『ちゃんと言う事を聞いてくれる』『突然走ったり飛び出したりしない子』安心させる言葉ではなく、シッターへ注意喚起をしてください。

ペットシッターに限らず友人や知人など、飼主様以外の誰かに愛犬のお散歩を委ねる時は十二分に注意が必要です。

飼主様以外の人がお散歩に連れて行くときは、リードを長めに持たない、常に周りに目を配り、愛犬が車道側や側溝付近を歩いていないか、異物が落ちていないかなどを注視しなければなりません。道に落ちている食べ物の中に針や毒物が混入されていたり、罠を仕掛けて犬猫を捕獲し虐待する者もいます。

執拗に地面の匂いを嗅ぐ時は必ずしも他の動物の匂いを探っているとは限りませんので、リードを持つ人が先に目を配る必要があります。

大事な家族を預ける時は、これらを専門としているプロにお任せください。


<介護・介護予備軍の子のお世話>

これから新たな家族を迎えようとしている方は特に耳を傾けて頂きたい事、どんなに可愛くても、元気いっぱいで疲れ知らずでも、必ず『老い』があり、人の老いと同じように介護をする日が訪れます。

ここ数日で一気に年を取った気がする…と思う飼主様もいらっしゃいます。

老化現象は少しずつ現れているのですが、それに気付き早めの相談や対応が出来る飼主様はあまり多くないように感じます。

『いつもすぐ完食するのに今日は少し残した』『大好きなお散歩なのにいつもと様子が違う』『日中寝ている姿を見かける事が多くなった』・・・・・・・

愛犬や愛猫を見て『あれ?』と感じた時が老化の現れかもしれません。

『足が痛い』『胸が苦しい』『動くのがだるい』『寝返りが打てなくて辛い』

彼らは感情を言葉で伝える事が出来ないため、行動や態度で示してくれます。

若い頃とはお世話の仕方が異なり、最初のうちは困惑する飼主様もおられますので、老化に伴う諸症状が顕著に現れてきたら、獣医師に治療や対処法の相談をしましょう。

日中寝る時間が増えると夜に眠れなくなってしまう“昼夜逆転”が起こると、夜泣きや徘徊といった痴呆症状が現れて愛犬も飼主様ご家族も心身ともに疲労してしまいます。

夜しっかり眠れるように日中に様子を見てあげる事が出来れば昼夜逆転の症状は軽く済みます。

さらに陽の光や草花の匂い、他の動物の気配などは脳を刺激するので痴呆予防にも繋がります。体調に応じてお出かけする事もおすすめです。

年を取ってきたら外出やお散歩を控えた方がいいとお考えの飼主様もいらっしゃいますが、そんなことはないですよ。無理に歩く必要はありません。

小型犬であれば抱っこひもを使ったり、中型犬や大型犬は専用のカートを使う事で負担を最小限に抑えられます。お散歩しながら話しかけてあげるとより良いですね。

ペットシッターはこういったお世話の代行も行なっています。

ケアコースは、お仕事や家事に加え愛犬・愛猫の介護を毎日頑張っている飼主様にぜひ利用して頂きたいと思い設けました。

介護は一日の休みもありません。症状に合わせたお世話も日々変化していきます。

最期まで愛犬・愛猫と飼主様が幸せであるように、後悔しない為に、動物看護師の経験から私にお手伝いできることがあればご相談いただきたいと思います。

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