GWのバタバタが収まってきたのでHP編集・修正を再開します。
ところどころ変になっていましたね、失礼しました。
どこかを直すとどこかがおかしくなるみたいです。とても厄介。
本題に入ります。
狂犬病ワクチンについて。
日本は狂犬病清浄国なのになぜ義務なのか?
事実打つ義務があるのはむしろ混合ワクチンの方だろうと思われる方もいると思います。
S31年を最後に人の発生はありません。
動物ではS32年の猫での発生を最後に発生がありません。
なお、輸入感染事例として、ネパールで犬に咬まれ帰国後に発症した事例はS45年、フィリピンからの帰国者ではH18年に2例あります。
難しい事を調べる気力が無いので持論を展開しますね。
狂犬病ワクチンを義務化し続けるのは日本が狂犬病清浄国であり続ける為ではないかと思います。
日本には無くとも近隣諸国や多くの国地域で狂犬病が蔓延しており、本病の侵入リスクは皆無ではありません。
もし狂犬病が義務で無くなったら、どうせ移らないんだからと一気に予防意識が下がる飼主さんもいるのではないでしょうか。
そうするとこれまでのように平気で外出できなくなりますよね。
空気感染ではないので接触しなければいい話ですけど、
「この子は予防してますか?」があいさつ代わりになってしまいそうです。
他の子とじゃれてキャンなんて泣かれた日には気が気じゃないですよね。
また、自然災害時などにおいては犬や猫の予防関係は必須です。
避難所では不特定多数の人でいっぱいになります。
犬や猫の予防が確認できない場合、別の場所に繋がれる可能性もあると思います。
飼主さんも、もちろんわんちゃんねこちゃんも不安です。
わんちゃんやねこちゃんは、自然災害後もトラウマを抱えてしまう子が少なくありません。
こんな肝心な時にたった年一回のワクチンを打たなかったせいで大事な家族と離れ離れになってしまったら
彼らもきっと怒りますよ。ちゃんとしてよって。
『打たなくてもいい』じゃなく『打っておこう』と言う気持ちでいるようにしてくださいね。
万が一は1万回に1回はあるという事を肝に銘じて。
※飼い犬を登録していない所有者、飼い犬に予防注射を受けさせていない所有者、飼い犬に鑑札や注射済票を装着していない所有者は20万円以下の罰金対象になります。
混合ワクチンは、現に移る可能性を持っている感染症が含まれています。
幼齢や老齢の子の場合、免疫力が落ちていたり抵抗力が無いために感染しやすいです。
万が一、預け先を見つけなければならない状況に陥った時にワクチンを打っていないとお預かりは不可能です。
ワクチンはたった年一回です。それだけでもしもの時の安心に繋がります。
近隣のわんちゃんに予防できていない子がいたら分かる方が親切丁寧に教えてあげてください。
犬や猫の入手方法によっては単に知らなかったというケースも結構あるので。